「ルセラフィム」キム・ガラム活動休止を発表・活動再開はいつ？

2022-05-202023-06-11

Announcement of suspension of Luceraphim activities ・ When will the activities resume?

デビュー前から話題となっているルセラフィムメンバー、キム・ガラムのいじめ疑惑問題。
いじめの被害者を名乗る人物からの証言が明らかとなり、さらに今後の活動が危ぶまれていました。

そんな中、5月20日所属事務所のSOURCE MUSIC（ソスミュージック）より本日（5月20日）に予定していたスケジュールを全てキャンセルにすることに。
K-POP界に新たな風を吹かせたルセラフィムですが、あまりにも早すぎる活動休止。

活動再開はいつになるのでしょうか？また、キム・ガラムの今後の活動は？
SOURCE MUSIC（ソスミュージック）の今までの対応と今後の活動についてまとめました。

ルセラフィム、キム・ガラムのいじめ暴露内容と今までの経緯はこちら

ルセラフィム|活動休止の理由は？

[#오늘의르세라핌]
220514 @ HUP!#LE_SSERAFIM #르세라핌 pic.twitter.com/Z7KQf2kNDm

— LE SSERAFIM (@le_sserafim) May 14, 2022

本日所属事務所のSOURCE MUSIC（ソスミュージック）より発表があった公知文は以下のとおりです。

おはようございます。SOURCE MUSICです。
5月20日の「LE SSERAFIM」のスケジュールに関して案内いたします。
「LE SSERAFIM」は本日予定していたKBS「MUSIC BANK」（15時）と映像通話ファンサイン会（20時）に参加しないことにしました。待ってくださっていたファンの皆さんにお詫び申し上げます。「MUSIC BANK」の事前録画観覧に当選された方にはご理解をお願いいたします。
また、映像通話ファンサイン会は別途準備して行う予定であり、当選されたファンの方に早く案内するようにいたします。最後に、「LE SSERAFIM」メンバーの疑惑に対する弊社の立場は、検討が完了次第、早く明らかにするようにします。ありがとうございます。

スケジュールをキャンセルとする明確な理由は明らかにしていませんが、間違いなくキム・ガラムのいじめ疑惑問題が理由だと考えられます。

韓国ではいじめ加害者に対してかなり厳しく、絶対にあってあならないこととされています。
（それでもいじめ問題はなかなか減らないようです…）

韓国でいじめを行った場合の対応

韓国でのいじめ問題に対して、文化体育観光部や教育部では「学校運動部の暴力根絶およびスポーツ人権保護体系改善案」が決められたいます。

こちらの内容としては、「校内暴力（いじめ）を行った生徒は選手選抜および大会参加を制限し、プロスポーツでは新人選手選抜の際、校内暴力（いじめ）の履歴がないことを確認する誓約書を書かせる」ことを柱としているようです。

どんなに優れた選手であっても、いじめ加害の事実があると選手としての資格がないとみなされるようです。

過去にも芸能人やK-POPアイドルがいじめ加害の当事者であった場合、活動休止やグループ脱退等の処分がされてきました。

今回ルセラフィムメンバーのキム・ガラムのいじめ疑惑問題が事実だとしたらそれ相応の対応がされるかもしれません。

ルセラフィム|キム・ガラムいじめ疑惑の新たな証拠

저번주 뮤뱅때 못풀었던 사진이지롱롱😎#LE_SSERAFIM #GARAM pic.twitter.com/5XHFw5Ad59

— 르세라핌 (@IM_LESSERAFIM) May 14, 2022

いじめ疑惑問題が広まっている中、今まで所属事務所の親会社HYBEはいじめの疑惑を否定し、

デビューを控えたアーティストを中傷しようとする悪意的な意図が十分にある。
とし、本事案と関連した一方的で歪曲（わいきょく）された主張や虚偽事実を流布に対して、SOURCE MUSICが法的措置に着手する。

と発言していました。

しかし、いじめ疑惑の新たな証拠画像の流出や、被害者からの証言により活動休止せざるえない状況になったようです。

キム・ガラムのこれまでのいじめ疑惑内容と経緯はこちら

いじめ被害者による証言

5月19日、キム・ガラムからいじめを受けた被害者側法律代理人が以下のような証言を明らかにしました。

同年（2018年）ガラムの「学生暴力委員会」が開かれた。
被害者側は2018年4月末から5月初め頃、ガラムやその友だちたちからいじめを受けたとし、その後2018年6月4日に学校暴力対策自治委員会が開催され、ガラムは懲戒処分を受けた。

2018年は、キム・ガラムがオーディションに参加した年です。

被害者側の主張が事実でれば、キム・ガラムは「学生暴力委員会」が開かれた年と同じ年（2018年）に歌手デビューのためにオーディションに参加したことになります。

上記の内容が本当であれば、いじめ加害歴のある人物をオーディションに合格させデビューさせたとしてSOURCE MUSICや親会社のHYBEの事務所にも影響がでそうですね。

SOURCE MUSIC（ソスミュージック）の対応

上記の被害者による証言に対しHYBE側は以下のように発表しています。

こんにちは、HYBE/SOURCE MUSICです。

本日（19日）午後、法務法人デリュン（以下、デリュン）がマスコミに配布した「『LE SSERAFIM』キム・ガラムいじめ疑惑関連の被害者立場文」について当社の立場を明らかにします。

まず、現在「LE SSERAFIM」のメンバー、キム・ガラムに関連して議論になっている事案には多数の未成年者たちが関連しているにも関わらず、これをデリュンが一方的に多数のマスコミに立場を発表した措置に対して遺憾に思います。

当社はデリュンが2018年に実際に発生した事案の一部の内容を自分たちに有利に整理し、発表したため、これについて早期に当社の立場を整理し発表することを明らかにします。これにより、ジャーナリストの皆さんには、片方の一方的な主張にだけに基づいて報道なさることを自制してくださることをお願い申し上げます。

今回の論議はデビューが差し迫ったメンバーに対する虚偽事実が流布されて始まったという点を今一度申し上げます。このような虚偽事実の流布行為が悪意的だと判断し、当社は直ちに法的措置に着手し、現在もこの手続きを進めています。

当該メンバーがオンライン上で匿名性の裏に隠れた悪意的攻撃の対象になったにも関わらず、当社がこれに対して積極的に釈明しなかったのは、メンバーが中学校1年の時に発生したことに多数の同年代の友人が関連しており、彼女たちが現在もなお未成年者であるために慎重にアプローチしてきたことです。

しかし、2018年に起きたこの事案の事実関係が現在、一方の立場を通じてのみ伝えられており、当社はデリュンの主張に対する検討が完了し次第、明確に立場を整理し明らかにするようにいたします。

ありがとうございます。

HYBE側は、被害者側の法律代理人（デリュン）がマスコミに対しこの様な文書を配布したことにかなり怒っているようです。

また、前回の声明文同様に「デビューが差し迫ったメンバーに対する虚偽事実が流布されて始まった」と挙げ、「虚偽事実の流布行為が悪意的だと判断し、当社は直ちに法的措置に着手し、現在もこの手続きを進めている」として前回と同様の態度を示しています。

2018年に起きた内容を明らかにし、明確に立場を整理するとしメディアに対し、一方の主張にだけに基づいて報道することを自制するよう呼びかけています。

ルセラフィム|活動再開はいつ？

[#오늘의르세라핌]
220513 @ 뮤직뱅크

💖짱세라핌 1위💖
앞으로도 함께해 주실 거죠?#LE_SSERAFIM #르세라핌 #FEARLESS #FEARLESS2NDWIN pic.twitter.com/WZECWL96D2

— LE SSERAFIM (@le_sserafim) May 13, 2022

5月20日のスケジュールをキャンセルにしたルセラフィムですが、活動再開はいつになるのでしょうか？

もしかすると、本日のみスケジュールをキャンセルするだけで今後の活動は予定通り行う可能性もあります。

今後の活動予定は以下のようになっています。
5月21日　ゼロイチ（日本番組に中継出演予定）
5月27日　ミュージックバンク

5月21日の日本のバラエティ番組に中継出演する予定ですが、出演者名にはSAKURAとKAZUHAのみになっているので、2人だけの出演かもしれません。

27日のミュージックバンクはまだどうなるかわかりませんね。
出演停止もしくは、キム・ガラムを除いたメンバーでの出演も考えられます。

どちらにせよ本格的な活動再開やファンとの交流は現在の問題が明らかになり次第になるのではないかと思います。

デビューして間もないグループとしてはかなり痛手なので、キム・ガラムのみ活動休止にし他のメンバーで活動を続け、問題が明らかになり次第グループとして活動再開するというのも考えられますね。

一瞬にして多くの人を虜にしたルセラフィム。
できるだけ早く事実を明らかにし、活動を再開してほしいと思います。