BTS「Born Singer」で泣いた理由は?涙の楽曲がアルバムに収録!

Why did you cry at BTS "Born Singer"? Tears songs are included in the album!

6月13日に販売が開始されるBTSの最新アルバム『Proof』。
CD3枚組からなるアルバムはデビュー曲から最新曲までを綴ったBTSのすべてが込められたアルバムになっています。

そんな中、話題になっているのがアルバム1枚目の1曲目に収録されている「Born Singer
実は、過去のコンサートで2度ほど披露したのみで実際に楽曲としては公開されていません。

しかし、過去のライブで披露した「Born Singer」のステージでは涙を見せるメンバーも多く、その曲に込められた思いや歌詞がメンバーからARMYへと伝わり会場は温かい涙で溢れていたようです。

知る人ぞ知るBTSの「Born Singer」はARMYの中でも人気で思い入れ深い楽曲の1つとなっています。
今回は「Born Singer」に込められた思いや、メンバーが泣いた理由をご紹介します!

目次

BTS「Born Singer」ってどんな曲?

BTSの「Born Singer」は2013年にデビュー1カ月を記念して発表されたカバー曲です。

この曲は、2015年のBTS Beginsで初めて披露されました。

デビュー前からデビュー後のそれぞれのメンバーの心境の変化や周りの変化、不安や期待など様々な気持ちをありのままに綴った歌になっています。

初めて披露した2015年のステージから、約7年経って多くの方に届けることになった”Born Singer”
2015年のステージとは、また違った心境での発表になるので、どのように仕上がっているのか、またこのタイミングでBorn Singerを1曲目に選曲したことにどの様な意味があるのか。

今までのBTSとこれからのBTSを表す1曲になっているのかもしれません。

BTS「Born Singer」の原曲は?

「Born Singer」は2013年にデビュー1カ月を記念して発表されたカバー曲で、原曲はJ.COLE(ジェイ・コール)の「Born Singer」です。

タイトルの「Born Singer(ボーンシンガー)」は「生まれながらの歌手」という意味で、原曲を元にラップラインのRM、SUGA、J-HOPの3人がデビューまで約3年間の練習生の期間とデビュー後の変化を綴ったものになっています。

2013年 SUGAの歌詞ノート
【翻訳】
こんにちは シュガです。 木曜日から金曜日に変わる0時!! 何が公開されるのでしょう…? うんキャキャ、ARMYの皆さん、気になりますよね? 僕は知ってるよ:)

Born Singerが披露されたのは、
2015年のBTS Begins
2017年のWINGS The finalのソウルコン
過去2回だけ披露された曲とされています。

しかも、それぞれのDVD・Blu-rayにも収録されておらず、映像の円盤で観られるのは2015と2017のMemoriesのみだったとされています。

そんなBTSメンバーやARMYにとってもすごく大切な1曲である「Born Singer」が最新アルバム”Proof”の1曲目として選曲されました。

BTS「Born Singer」ライブ中に泣いた理由は?

2017年のWINGS The finalのソウルコンのアンコールステージで「Born Singer」を披露した際のメンバーの涙が話題となりました。

結成初期のバンタンの悩みが込められたBorn Singerと、いつの間にか成長しデビューから4年経った自分たちの姿を振り返るメンバー。
その中心にはARMYへの思いが溢れており、メンバーは涙を流してここまでの道を共に歩んでくれたARMYに頭を下げました

特に、BTSのセンターでマンネのグクが感極まって泣いてしまった曲としても有名な曲です。
グクにつられて涙するメンバーの姿に涙なしでは見られない1曲となっています。

BTSにとって重要な2017年の出来事

2017年のWINGS The finalのソウルコンで涙のなか去った3年間続いたコンサートツアー。
この1年はBTSとして活動する中でかなり飛躍する1年となったため、デビュー当時の葛藤を思い出しファンへの思いが溢れて涙を流す結果になったのかもしれません。

1.『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』が初動歴代1位記録
ミニアルバム『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』は発売後1週間の売上枚数が75万枚と、韓国のボーイグループアルバム初動売上げでは歴代1位を記録。
その後、137万枚を売り上げて、BTSとして初めてミリオンセラーを達成したアルバムになりました。

2.『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』がビルボード200チャート7位に
韓国だけでなく、なんとアメリカの有名音楽ランキングであるビルボードでも存在感を見せました。
ビルボードホット100でも67位にランクインし、江南スタイルのPSY以降、韓国アーティストしては歴代2位の記録となりました。

3.「MIC Drop」が66か国のiTunesチャートで1位に
世界的に有名なDJのスティーヴ・アオキ(Steve Aoki)とラッパーのデザイナー(Desiigner)とコラボした「MIC Drop Remix」が66か国のiTunesチャートで1位を記録しました。

4.Billboard Music Awardsに参加
BTSは「Billboard Music Awards」に招待された初めてのK-popボーイグループであり、またK-Popグループとしては初めてTop Social Artist賞を受賞しました。
ツイッターで行われた投票で3憶回以上のハッシュタグ(#BTSBBMAs)投票で、堂々と1位になりアメリカの音楽市場でもメジャーなアーティストとして認められた出来事と言えます。

5.American Music Awardsに参加
BTSは受賞式に招待されただけではなくて、K-popグループとしては初めてステージに立ってパフォーマンスを披露しました。
BTSのアメリカデビューは、韓国の大統領府関係者らも見守っていたという噂が出るほど、大きな注目を集めました。

6.アメリカ地上波の有名トークショーに出演
アメリカだけでなく世界的に存在感を見せたBTSはアジアのアーティストが出演することがほとんどないアメリカの有名トークショーにも次々と出演。
メジャーなトークショーに出演した韓国のアーティストはPSY以来で、K-popボーイズグループとしては初めてです。

涙したライブでのメンバーコメント

グク
「今年は多くのことがあった。その全ての成果はみな皆さんが作った機会だったと思う。心から感謝を申し上げる。今日は本当に幸せだったし、今後もずっと幸せだったら嬉しい」

V
「周囲の人々が僕を本当に誇らしいと考えてくれる。これは全てA.R.M.Yが作り上げたものだ。いつも応援して走りまわって努力して良いステージに立てられるようにしてくれてありがとう。愛している」

ジミン
「2月に公演を開く時は手に余って感動的すぎて観客が見えなかったとすれば、今日の公演では皆さんが一目で入ってきた。さらに感謝の感情を感じる。待って下さって感謝する」

ジン
「タイトなスケジュールにも関わらずマネジャーが起こすこともしなかったのに、早く目が覚めた。それだけ皆さんが与えて下さるエネルギーが大きい。愛をたくさん貰った。常に愛して下さって感謝を申し上げ、メンバーの顔がハートに変われるように愛をたくさん下さい。本当に愛しています」

SUGA
「抑圧と偏見を防いで僕たちの音楽を聴かせようと始めたが、5年が過ぎた今では僕たちの音楽をたくさんお聴かせできているようで感謝している。全てファンの皆さんのおかげだと思う。とても嬉しいのに涙が出る。本当に感謝する」

J-HOPE
「10ヶ月間たくさんの愛を頂いて心が満たされたし、すがすがしくてさっぱりした。じっくり習って勉強し過程を経て3部作を終えるということが、まるで卒業をするかのようだ。一緒にいてくれて感謝する。愛している」

RM
「デビューする時、人々が僕たちを嫌がるかと思ってもの凄く怖かった。だがこの記憶を忘れずに抱いて行くだろう。今後、明確に痛みと試練があるだろう。しかし多くの人々が僕たちを好きでいてくれることが分かるから、痛いけど痛くないし、悲しいけど悲しくないだろう。時々手紙を読むと『あなたたちが成功して嬉しいが、私の夢は相変わらず遠くにある。あなたたちが遠くへ行くようで心が落ち着かない』という言葉を目にする。しかし僕たちも僕たちを信じることができなかった。うまくいくと確信できなかった。そんなにひねくれていた僕たちもやり遂げた。僕たちに気づいた皆さんなら、やり遂げることができる。僕たちの音楽があなた方の苦痛を少なくとも減らせるなら、それだけでも幸せなこと」

BTS「Born Singer」で泣いた理由まとめ

Born Singerは2013年にデビュー1カ月を記念してRM、SUGA、J-HOPが作詞したカバー曲です。
デビュー当時の葛藤と、約4年経ってステージで披露した際のそれぞれの思いやARMYへの思いが溢れて涙したのではないでしょうか。

そんなBTSメンバーとARMYにとって大切な1曲「Born Singer」は6月発売の最新アルバム『Proof』の1曲目として収録されています。

ぜひ、メンバーの色んな思いを感じながら聞いてみてください(*^^*)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次